ぽかぽか温かい主人

2015.1.23
「体温が35度しかないんですよ!」と 二十歳の頃から自慢していたバカな私でした。

バカと言っても 37度の体温が理想体温だということなんて 誰も教えてくれなかったし、
35度代の私の体温が 万病の元である!ということは 聞いていたけど、ほんとうにそうなんだ!と学校でも 保険所でも教えてもらうことはありませんでした。

35度の私が 2度体温が上がり、37度を越えたら しんどくて 起きてられませんでした。
38度ちかくなると もう天井が回って 動けませんでした。
平熱体温から3度高くなると もう体は非常事態なのですね!

それが 37度ちかい体温の人が 38度を超えてきても 「熱っぽいかしら??」っていう状態で ふーふーと寝込むこともなく過ごすこともできるようです。

私の夫さんは、体温の高い人でした。
風邪で熱が出て 早引きして帰ってきたのは 30年間で1度だけです。
それも 病院にも行かずに 一晩眠って快復していました。
体温を高く産んでもらったことが お母様に大感謝しなあかんね!と 何度か話したことがあります。

私たち夫婦は一緒に寝ることが 新婚当時の約束事でした。
夜になると いつも 一枚のお布団でくっついて 足を絡ませて寝ていました。
特に 冬の寒い時は 温かい主人にくっついて眠ることが幸せでした。
夏は 冷たい私の体が 主人にとっては 気持ち良かったように思います。

夜に眠る時に
「さぁ 寝ましょ! 幸せやね!」って いつもいつも言いながら眠っていました。

もちろん アルコールで酔った息が 首にかかって辛かったことも多々あります。
いびきが煩くて 鼻をつまんだりして なかなか眠れず難儀な思いをしたことだって多々多々あります。

晩年の主人は、アルコールの量が半端じゃなかったので、アルコール代謝するために息が荒くて一緒に寝てるとその荒い息が首に吹き付けられて 私の首が冷えてしまう感じで辛かったです。それで、タオルを首に巻いて防御して 難儀やなぁ~~って思いながら寝ていました。

喧嘩して 私が2階で寝ていても やっぱり ひとりで寝てても温まらないので、主人の傍に眠りにいくんですね。
喧嘩してても 傍に寄っていくとちゃんと抱きしめてくれて 心寛大な人でした。
朝になれば、リセットされて 喧嘩は持ち越さないのが 夫婦のルールでした。

私の低体温だったことが 夫婦仲を良くしてくれたようですね!
そして、夫婦一緒に寝ることは 我が子3人にも家訓として 夫に変わって伝えていくことにしましょう。

体温高めだった主人が 気づけば低体温になってしまって ビックリしました。

1164日 体温を高めに保ちましょう!

体温を高めるには ミネラル補給をしっかりして 細胞代謝を上げることですね。もちろん 運動も必要です。食べ物は 温かいモノを食し、飲み物には氷も入れない! 岩塩ふりふり ミネラル補給してお召し上りください。